基本的には高くなれば売り、安くなれば買いとスタンスを固めるとき!!

 日経平均株価は15000円の壁を意識した展開が今後も続くと思います。したがって、高くなれば売り、安い場面があれば買いを検討するとスタンスを固めておいたほうがよいと思います。一方で為替相場はだんだんと円高に振れる場面の回数が減ってきたように思います。円高に振れた時は外貨資産の割合を増やす貴重な機会だと思います。


 米国が内向きな政策に転換して、地域のパワーバランスが崩れ紛争が発生しやすくなってきましたが、こうも紛争が重なってくると、米国の影響力の弱体化が目立ってきて米国の国益を失いかねないという懸念が米国内からも出始めるのではないでしょうか。そういう意味では、ウクライナ問題は米国もロシアも簡単には引き下がれず長引きそうな気がします。


 2013年の投資環境が順調すぎました。今年はその分難しい投資環境になったと思います。