アベノミクス政策が失敗した分析をしてからのこと・・・!!

 自民・公明与党は、とぼけているのではなく、本当に道理に合わずおかしいと思っていないのか。


① アベノミクス政策は十分効果を発揮したけど、海外の要因で、デフレからの脱却の動きが一時停滞しているだけ

②現在は、リーマンショック級の危機的な経済状況にあるため、消費増税は先送りするのが適当だ


 この①と②を周りの評論家が言うのならまだわかるけど、アベノミクス政策を推進・担当してきた政権与党自らが当然のごとく、胸を張って言うのはおかしいでしょう。


 「我々はアベノミクス政策をかかげ、一度は消費増税を先送りしてまで国民にお願いして続けてきましたが、いまだ成果があがっていません。総括するに、①・・・・、②・・・・、③・・・・、と本来やるべきことを先送りしたなど努力不足がありました。現在のところ、アベノミクス政策で当初意図した成果が出ていません。すみませんでした。そのため、消費増税をさらに一度先送りを勘弁してもらい、できれば、私どもにもう一度チャンスをください」と、失敗を認め、できていなかったことを総括し、再度、国民にチャンスを願うのが筋なのだと思います。


 「自分は悪くない」と主張しているのかと、その態度にイヤ感を感じていましたが、最近は、どうも言い張っているのではなく、本当に反省がないんだとむしろ心配になりました。