不動産投信(REIT)が日本に誕生してから5年が経過しました。今となっては、不動産の活性化、流動性の確保になくてはならない存在です。上場している不動産投信が約4.5兆円、非上場のものを合わせると約10兆円と言われています。
不動産市況の活況は日本だけではなく、米国、オーストラリア、欧州、英国、東南アジア各国など、世界的な広がり。不動産会社の決算はどこも最高益水準。そして来年以降も順調という見通し。不動産市況の好調が背景という。
個人的には、「本当かあ?今後も楽観した見通しで良いのかあ?」と思っています。以前のように、土地であればすべて上昇したバブルではありませんが、「場所が良ければこんなに高くても妥当なのか」という局所的な割高は発生しています。
本日は朝から、有楽町の東京国際フォーラムで開かれる「不動産ファイナンスフェア」を聞きに行きます。自分の中にある疑問の解決に役立てばと思って、聞きに行きます。感想を楽しみにしていて下さい。