昨日NYダウは242ドル安、ドルは116円割れの円高で東京市場に戻ってきました。先週申し上げていた展開になりそうです。売られる材料は敢えて上げればということであり、現在の下げは高値警戒感を不安視するエネルギーが増殖し、妥当価値を見失っている心理状況によるものであり、理屈で説明できる次元のものではないと思います。したがって、「何でこんなに売られるんだァ」という優良銘柄も出てくると考えます。
円安や商品市況高により本来の業績以外で思わぬ贈り物をもらい決算が良かった会社も、本業でしっかり業績を出している会社も、株価は容赦なく下げます。したがって、本業でしっかり業績を来期以降も期待できるところを拾うチャンスがあるかもしれません。ただ単に「下げ方がきついからリバウンド狙いで買い」の思いつき買いはお勧めできません。これからは企業そのものを検討して買いましょう。グッドラック!!