株価も為替も相場を確認するたびに居所が変わっていて、時々「今いくらだっけ?」と戸惑うくらい、円高、株安相場が続いています。
昨日ある人と「米ドルは117円を割ったら114円、112円台まではあるかな」、「豪ドルは92円、90円程度が水準かな」、「ユーロは157円を割ったら147円まであるかもしれないけど、152円ぐらいでは考えてもいいかな」と為替の買うターゲット水準を話していました。それがまもなく買える水準に入ってしまうぐらい激しい円高。
株式の個別銘柄では「本日のNYで再び下げて帰ってきたら、A株を5600円ぐらいで指し値していたら買えるかも」と話していたら、それ以上安く手に入る水準まで下げた。
明らかに中長期投資でも買える水準に入ってきました。しかし、ここは我慢。日銀のように刷ればお金が出来るわけでもなく、限られた資力で投資をやるのであれば、ただ安いと言うだけではなく、勝てるときにやらなければと、肝に銘じている。「割安ときに勝てる時をじっくり選んで投資できる」機会なんてそうそうありません。
底で買うなんて最初からあきらめています。底近辺だったら御の字だと考えています。
今回の下げ相場は、後々の投資経験にプラスになる材料をたくさん提供してくれるでしょう。目、耳、第六感を駆使して、どんなことが起こっているのか、しっかり受け止めて感じたいと思います。