外人投資家の動向を語る専門家の言葉に、私はピキッと反応してしまいました。「外人投資家は日銀総裁が空席になったことに対して関心が薄いので、相場に対する影響も余りないだろう」というコメントでした。これはショックなコメントです。「中央銀行総裁の空席なんてありえない」、「日本の株式の急落は否めない」というコメントのほうが救われます。
「日銀総裁がいようがいまいが関心ない、誰になろうが関心ない、そもそも日本に関心がない」
日本はそんなに頼りにされない存在になってしまったということなのでしょうか?
昨日、あのホンダ株が解散価値を下回る株価になりました。この株価にビックリですが、日本が株式だったら、いくらの価値がつくのでしょうか?ベアスターンズ証券のようにほとんどゼロ価値で、経営陣は総退陣。退陣後は個人に対して刑事責任を追求したいところです。何で利益を確保している会社が解散価値まで売り込まれなければならないのでしょうか?企業の責任、自助努力不足ばかりではないと思います。やはり政治不況のとばっちり?