「何に気をつけたらよいか」を理解してから!!

相場が煮詰まってきて、自分では判断がしづらくなってくると、「何か良いものありませんか。どんなものを選んだらいいのでしょうか」という質問が増えてきます。
 しかし自分が判断しにくい環境だと思ったら、取り敢えずは焦らず様子を見ることをお勧めします。むしろ「最近投資に自信がない」というふうに感じたときは、「何に気をつけたらいいのか」を自分の中で、聞ける人がいればその人に、注意するポイントを確認しましょう。
 投資はリスクを知り、リターンを想定して、やる意味があると思ったときに実行することが理想です。
 わからなくなったときは初心に戻り、リスクを知ることが重要です。そして「最悪、どんな事態を覚悟しておけばよいのか」、「どんな投資の方法が自分に合っているのか」、「今は投資のタイミングとして妥当なのか」、「投資するとしたら、どの程度の投資金額にするのか」のイメージができますか。こうした準備ができないうちに投資を始めると、意に反した方向に相場が動くとパニックになって、「飛んで火にいる夏の虫」になりかねません。今は我慢が必要な時期です。体調を万全にして、投資には取り組みたいものです。