不信に思う投資家心理を変えるほどの期待の盛り上がりが今後あるか??

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 金余りと緩やかな景気拡大を背景に一段の円安・株高が期待された2014年でしたが、これまでは逆に円高・株安の展開になっています。アベノミクスで盛り上がった昨年の今頃に、アベノミクスの今後の効用について熱く語っていた安倍総理のブレーンだった人達はどこに行ってしまったのでしょうか?


 いつまで経っても、成長戦略の第三の矢は放たれず、このままではアベノミクス相場はただのブームで終わってしまって、片棒を担いだ責任を負いたくないと距離を置いているようにも見えます。


 投資家の多くは、もはやアベノミクス相場の勢いに大きな期待はなく、むしろ期待の反動が現れる懸念が広がっていきそうです。


 明後日からの消費税引き上げ。政府が対策は万全と言えば言うほど寂しくなる。6月に向けて、成長戦略の内容が明らかになっていく過程で、再度、期待が盛り上がる流れになるのか、いっそう失望する流れになるのか。3月相場が終わり、現状の冷え切った相場展開が急に4月になったからといって熱くなる材料も見つからず、当面は14000円を割り込む展開があるのか、ないのか、下値を探る動きが続くと私は想定し、割安な場面をじっくりと待ちたいと考えています。


 「PERの水準で見たら割安だ」と言う方がいますが、来年の企業業績や今後の消費者動向が見通しにくくなった今、来期の利益予想をモノサシにしたPER(株価収益率)だけを頼りに投資するのはいかがなものかと考えてしまいます。

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