私はファイナンシャル・アドバイザーとして14年になりました。
その間、私が一貫して相談者の方に提案をしてきた金融商品は、「変動金利型10年個人向け国債」と「新興国債券型投信」でした。
新聞、マネー誌、そしてTVでも、ずっと、繰り返し繰り返し、ご案内してきましたので、取材の方からは、「前川さんのお勧めはいつものですね」とニヤッと笑われる方が多いです。
おそらく、私ほど「変動金利型10年個人向け国債」、そして「新興国債券型投信」を取り上げた人はいないと自負しています。
今回、マイナス金利が導入され、「今後どうしたらよいか」と戸惑う投資家、預貯金者に向けてアドバイスということで、「東洋経済」の方から取材を受けて、いつものように話したところ、関心を持っていただき、原稿を書くことになりました。
来週の月曜日発行の「東洋経済」に載りますので、是非、ご覧になってください。
嵐の投資環境をジッと堪えて超割安なタイミングに準備する「変動金利型10年個人向け国債」と値上がりの確信もないのに下落リスクを覚悟して株式投資に臨むなら、金利高・通貨安でも放置されている「新興国債券型投信」に目を向ける検討を提案しています。