本日はたまげた話がありましたね。在日米軍再編で、日本が負担する費用がなんと260億ドル(約3兆円)になるって。内訳など、具体的な説明を米国に要求するのは当たり前です。我々の税金が根拠もないことに安易に使われてしまうのは納得がいきません。
税金は国民が国に託した保険です。何かあったときに国が自分たちの生活を守ってくれることを前提に納めるものだと私は思います。にもかかわらず、国民の視点からずれた無駄遣いがあまりに目立つから腹が立つのです。
新潟の地震災害など。こうした個人の力ではどうしようもないことにこそ税金を投入すべきでしょう。もし自分の身に同じことが起こったらと思うとぞっとします。「税金の使い方に異議あり」国民に気持ちよく税金を払わせる使い方をしろ。
本日、「自然環境保護ファンド」という投信について説明を受けました。尾瀬地区の自然環境保護に貢献するため、この投資信託の販売会社と運用会社が自分の受け取る収入から一定額を「財団法人尾瀬保護財団」に寄付する仕組みです。尾瀬地区の自然環境保護に役立ちたいという人のお金を販売会社が集め、運用会社が運用する。そしてその収益の一部は確実に財団に寄付され、環境保護に貢献できる。お金を出す人の意図を汲み、使い道が明確であるため、実際の使い道の善し悪しの評価も行いやすいわけです。税金もこうあってもらいたいのですが。