若者ドライバー減る中での自動車産業!!

 違法駐車が確認次第取り締まられるようになります。運転を生業にしている人にとって、仕事のやり方自体を見直さなければならない人も多いでしょう。
 24歳以下の若者の運転免許保有者は年々減少傾向にあると聞きます。携帯電話などの費用負担増により、若者の利用が減りコンビニ廃業に追い込まれる件数が増えていますが、同様の現象が運転免許の取得にも影響を与えているということはないのでしょうか。
 ガソリン高騰、駐車場代、車検・保険などの維持費用、そして罰則金(?)など。若者が車を持つハードルはますます高くなっています。
 私は90年のバブルの時に都心で駐車場を月額5万5千円でかりていました。ところが駐車場を立体駐車場にすると言うことで、その後は7万円に上げるという話になり、止むなく車を手放しました。その頃は自分の止めている駐車場まで自転車で行き、そこに自転車を置き車に乗り込むほど駐車場確保が難しい状態でした。そのときの自動車業界トップの人は、駐車場確保難で自動車販売の先行きを心配する声をよそに、「いい車は売れる」と高級車作りに邁進しました。結果バブルがはじけ、その会社は外資のトップを迎えました。
 今まさに絶好調の自動車産業。だからこそ、買うのをあきらめてしまう人の声に耳を傾ける時ではないでしょうか。