今回の原油高は持たざる国に怒りを植え付け、脱石油への誓いをもたらしたように思います。2010年には電気自動車が実用化の方向で動き出しました。太陽光発電、風力発電などのエコ電気を使い、家庭でもわずかな時間で充電がすむとのこと。そして、家庭で電気が必要になったときは電気自動車から電気が引けるとか。電気自動車が巨大な容量を持つ電池の役割を果たしてくれます。この分野は「こうなったらいいなあ」がどんどん実現の道が開けてくる、楽しみな分野ですねえ。
こういう新エネルギーの分野こそ、どんどんお金と知恵をつぎ込むと良いですね。今回の原油高騰で、みんな気づきました。エネルギーこそ、自前で確保しなければならない大切なもので、しかも国民一人一人にこんなにも大事で影響を受けるものだと。
「この道路ができたら、こんなことができるようになる」という先の広がりはあまり具体的には見えてきませんが、「エコエネルギーが実用化されたらこんなことができる」というのは原油など燃油の代わりですから誰にでもイメージできます。
困るのは誰かなあ?電気自動車、電気バイクだと暴走族は、アピールに工夫が必要になるかなあ。大型コンピューターがパソコンに駆逐されたように、電気自動車は一気に燃油車の役割を奪っていくのでしょうか?私自身も「次の車は電気自動車にならないかなあ」と期待しています。
このエネルギー革命の行方は、我々の生活に直接大きな影響を与えるもので、新たなビジネスチャンスとして期待したいですね。