米国では今、ポールソン財務長官とバーナンキFRB議長が金融安定化法案の早期可決を議会に迫っています。早期可決は難しいという見方もありますが、この二人が説得してもダメなら他の人でこの事態を収拾出来る人は見当たらず、不調に終われば金融市場は大混乱になるでしょう。そうはならないだろうと踏んで、投資家バフェット氏がゴールドマンサックスの増資を引き受けたのでしょう。いずれにしても、大きな山場を迎え、ここは小休止。
相場の格言に『売るべし、買うべし、休むべし』があります。
しばらくは相場は不安定な状態が続くから売っておこう。
大きく急落する場面があれば買おう。
結果が出るまで様子を見よう。休むは相場を見ないということではなく、相場から離れて様子を見ているという意味です。
このいずれのスタンスでみなさんはいらっしゃいますか?私は基本休むで買うもありかなと考えています。
目が離せませんね。