突然の辞任表明、小沢民主党党首。これが投資環境にどれだけ影響があるかは未知数ですが、よい影響を与えないのは確かでしょう。安倍首相の辞任に続き、政界のお騒がせが続きます。
民主党は小沢党首がいなくなっても、淡々と政権交代を担う政党であることを国民が安心できるように、「オロオロ」する様子を早急に立て直し、人材がいることを示してもらいたいところです。
昨日、今日の民主党の様子を見る限りでは、小沢党首が言うように「民主党の力不足」を納得せざるを得ない、「大丈夫?」と心配になります。
国内政局混迷に加え、10月30日のメリルリンチ会長の引責辞任に続き、11月4日にシティグループ会長がサブプライム関連の損失計上の責任を取り辞任表明。本日、追加の損失を発表すると言われています。世の中、辞任ばやりです。「辞めればいい」というわけじゃないと、損失を被った投資家の不満は高まります。先日も書きましたが、どうも最近投資家の気持ちがなえてきているように思います。一緒になえないでくださいね。「人の行く裏に道あり花の山」。こんなときこそ、チャンスの芽は育っているのですから。