豚インフルエンザ、騒動が落ち着いているうちに正しい情報下さい!!

 鳥インフルエンザではなく、豚インフルエンザ。なんでも豚も鳥もかかってしまうインフルエンザで、人から人に感染する豚インフルエンザに変異すると鳥インフルエンザよりも厄介なものらしいですね。
 北朝鮮ミサイルで米国本土に危機感が薄かったのと同様に、日本では今のところ、遠い国での出来事であるためか、ニュースや報道を含めて落ち着いた対応になっています。
何か、かえって不気味さを覚えます。
 もし近隣国や国内で感染者が発見されたら、一気に報道でパニックをあおることにならないかと、むしろ不気味に感じます。冷静な今のうち、繰り返し正しい情報を、そして現在の国として対応状況を教えていただきたいと思います。
鳥インフルエンザの発生事例は珍しくなくなってきました。2003年11月以降、15カ国で417発症事例、257人が死亡していると聞きます(厚生労働省 09年4月8日WHO発表)。
 当初、サブプライム問題に伴う金融危機も「蜂に刺された程度」という認識でした。風説の流布など、パニックを誘う事態を避けるためにも、丁寧な情報提供が求められます。
なにしろ、WTOは「今後の展開は不明。これは深刻な事態であり、注意深く監視されねばならない問題だ」と警戒感を表明しているのだから。
 あえてパニックにならないように配慮した結果の報道なのか。平和ボケしているように感じます。